年賀状の値段は?料金、価格、金額を種類別に分けて解説

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年賀はがきは毎年、金額が少しずつ変わっています。

値上げの理由は、人件費の高騰や消費増税など様々ですが
年賀状の種類によっても、価格が変わってくるし結構細かく分かれています。

そこでこの記事では、年賀はがきの金額を種類別に分け
わかりやすくまとめました。

用途やデザインによっても年賀はがきの値段が違ってくるので
しっかり理解しておくと、コスト削減にもつながります。

年賀状の値段(料金、価格、金額)は大きく分けて2種類

年賀状は料金別に2つのタイプに分類することができます。

  • お年玉付き年賀はがき
  • 寄附金付きお年玉付き年賀はがき

それぞれ、値段や特徴が変わってきますので各はがきごとに見ていきましょう。

お年玉付年賀はがきの値段(料金、価格、金額)と種類

お年玉付き年賀はがきは一番ポピュラーで、いわゆる「年賀はがき」と呼ばれているものです。販売枚数が最も多く流通されています。

「お年玉付」というのは毎年1月に行われるお年玉くじの抽選番号のこと。

年賀はがきの下の方に番号が印字されていますね。

2024年のお年玉付き年賀はがきの値段は63円

2024年のお年玉付き年賀はがきは1枚63円となります。

2019年は1枚62円だったので1円の値上げです。

理由は2019年に消費税が10%に上がったことを受けてのもの。

毎年、年賀はがきの値段は変わっていきますね。

お年玉付き年賀はがきの種類は、無地に加えてくぼみ付きやインクジェット紙、
四面連刷があります。

くぼみ付きの年賀状は目の不自由な方向けに、上下や表裏をわかりやすく識別できるように年賀状のおもて面に左下に半円のくぼみが入ったものです。

インクジェット紙の年賀状は、インクジェットプリンターで印刷しやすいように加工されています。

加工されているのは裏面だけで表面は無地の年賀状と変わりません。

手書きよりも印刷で年賀状を作る人達が多くなっていることを反映して、無地よりもインクジェット紙の年賀はがきの方が発行枚数が多くなっています。

四面連刷の年賀状とは、4枚1セットの年賀状が田んぼの形で構成されている年賀はがきのこと。

1度に4枚印刷できるので大量に年賀状を印刷したいときに便利です。

値段は1枚248円。63円の年賀状が4枚ついている計算になります。

インクジェット写真用は1枚73円

お年玉付き年賀はがきの中でも紙質がインクジェット写真用の年賀はがきは
1枚73円になります。

インクジェット紙と何が違うの?と思う人もいると思いますので解説していきましょう。

一番の違いは紙の質感。

インクジェット紙の表面がしっとりしているのに対しインクジェット写真用は光沢があってツルツルしています。

ツルツルしている方が写真がキレイに映るので、写真付の年賀状を送りたい人はインクジェット写真用を使用したほうがいいでしょう。

きれいに映る分、1枚あたりのコストも10円割高。

写真ではなく、イラストを印刷した年賀状の場合はインクジェット紙を使っても仕上がりにそんなに差が出ません。

なのでイラスト印刷ならインクジェット紙で十分です。

広告付年賀はがきは1枚58円でお得

広告付年賀はがきとは、企業や自治体の広告が入っている年賀はがきのこと。

広告費が入るので、通常の年賀はがきよりも5円安く販売されており
1枚58円で売られています。

2018年にはアパホテルの元谷芙美子社長の顔写真が載った年賀状が反響を読んで話題になりました。

2024年もアパホテルの広告付年賀はがきは健在。

ただし社長の顔写真ではなくイラストに変わっていてマイルドになっています。

2024年は全部で25種類の広告付年賀はがきの販売が予定されていて
アパホテルの他にも京成電鉄や埼玉県、横浜市などの広告付年賀はがきがあります。

広告付年賀はがきは販売地域が限定されています。

例えば埼玉県の広告付年賀はがきは埼玉県にしか売られていません。

埼玉在住の人が他県の知人に広告付年賀はがきを使って送ったら目立つし、埼玉のことを知るPR効果がありそうです。

寄附金付お年玉年賀はがきの値段(料金、価格、金額)と種類

寄附金付お年玉年賀はがきとは、日本郵便が1949年から行っている社会貢献の一環の事業です。年賀はがきに1枚5円の寄附金を上乗せして68円で販売しています。

2024年の寄附金付お年玉年賀はがきは

  • 東京2021大会[寄附金付]年賀はがき
  • 絵入り[寄付金付]全国版及び地方版

の2種類があり、寄附金の使い道が違います。

東京2021大会[寄附金付]年賀はがきは東京オリンピック・パラリンピックの準備や運営の資金に使われ、絵入りの年賀状は社会福祉の増進や青少年の健全育成などの事業を行う団体の活動に対して使われます。

まとめ

年賀状って実は結構種類があり、金額もそれぞれ異なります。

用途に応じて、購入する年賀はがきも変えていくと
さらに効率的に年賀状の作成をすすめて行くことができますよ。

  • 年賀状はお年玉付き年賀はがきと寄附金付お年玉付き年賀はがきの2種類ある
  • 2024年の通常のお年玉付き年賀はがきの値段は1枚63円
  • インクジェット写真用のお年玉付き年賀はがきの金額は1枚73円
  • 広告付年賀はがきの料金は1枚58円
  • 寄附金付お年玉付き年賀はがきの値段は1枚68円
  • 寄附金付お年玉付き年賀はがきは東京2021大会[寄附金付]年賀はがきと絵入り[寄付金付]全国版及び地方版の2種類ある

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