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毎年の恒例である年賀状。
11月を迎えると年賀はがきも販売され始めますし、準備に取り掛かる人もいるでしょう。
今回は年賀状を違った視点で見ていきます。
年賀状ってよく見ると個人情報のかたまりなんです。
住所や名前、人によっては電話番号も載せる人もいますからね。
年賀状は伝統文化ですし、当たり前のことと捉えられていて「個人情報」としての年賀状にはあまりスポットライトが当たってこなかったのではないでしょうか。
特に家族がいる人にとっては、子供の成長を見せたい親心が勝って全面的に子供の写真を載せた年賀状をたくさん送ったりします。
子供の写真を年賀状に掲載することは、危険な一面があるんです。
この記事では、年賀状に子供の写真を載せることについての疑問点を解決していきます。
目次
年賀状に子供の写真を載せることが危険な一面がある
いくら自分の子供がかわいいとはいえ、年賀状に写真を載せることは自分から個人情報を流出させているのと同じこと。
年賀状くらいでそんな大げさな・・と思う人もいるかもしれません。
ですが、年賀状が相手のところに届くまで、そして届いてからも情報が外部に流出する可能性は少なくないのです。
外部に流出するということは、犯罪に巻き込まれる可能性が高くなるということなのです。
年賀状の誤配による情報漏えい
日本の郵便局のシステムは大変優秀ですが、人が配達するものである以上、誤配される可能性はあります。
自分の子供の写真が、全く見ず知らずの第三者に届けられる可能性だってあるのです。
年賀状を手に入れられてしまったら自分の住んでいる住所も特定されますし恐ろしいですね。
郵便局員の不正
郵便局に不正をされたら、送る側としては防ぎようがないのですが残念ながら定期的に郵便局員による不正な事件というのは報道されています。
住所を特定してストーカーみたいになったりとか、年賀状仕分けのアルバイトの人が個人情報をツイッターでつぶやいたりなどが時折話題になったりします。
自分の身は自分で守らないといけないということ痛感しますよね。
年賀状を受け取った人が流出元になる可能性も
年賀状を受け取った人が年賀状を紛失したり、シュレッダーにかけずに捨ててしまった年賀状を誰かに拾われたとしたらどうでしょうか。
年賀状を受け取った人にその気はなくても、きちんとした処理をしてもらわなければ見知らぬ人に情報を知られてしまう可能性があるのです。
年賀状に子供の名前や年齢は公開しないほうがいい?
年賀状には子供の写真はもちろん、名前や年齢も公開しないほうが無難です。
子供が通っている幼稚園や小学校での写真を掲載したりすると、学校名などを調べられて居場所を特定されてしまいます。
実際、誘拐につながる事件だったり不審者が現れたりなどの犯罪は現実に起こっています。
名前や年齢まで公開してしまったら、学年やクラスまで筒抜けになってしまいます。
写真と同じく、固有名詞の仕様は控えておきましょう。
子供の写真ではなくイラスト中心の年賀状もあり
写真を載せずに文字だけだと、何だか味気なくて貧相な年賀状になっちゃうな・・
とお悩みの方もいるかもしれません。
そんな場合は、イラストを多用した年賀状を作成しましょう。
イラストを自作できなかったり、うまくできないという人は年賀状印刷サービスを使うと便利です。
豊富なデザインとテンプレートで、写真と同等以上のクオリティのある年賀状が作れますよ。
おたより本舗なら、約1,100種類の豊富なデザインから簡単な操作で年賀状を作れてしまいます。印刷・投函も代行してくれます。
それでも年賀状に子供の写真を載せたいときの対処法
子供の写真を載せるに当たって、最もリスクの少ない方法を紹介します。
信用できる相手に限定する
子供の写真を見たいと思う人は誰なのでしょうか?
きっと一番見たいのは遠くに住んでいるおじいちゃんとおばあちゃんなのだと思います。
祖父母だったら、孫の写真を大事に保管するでしょうし捨てたりすることもないでしょう。
個人情報の流出が低く、それでいて孫の写真を見たいと思っているおじいちゃんとおばあちゃんに宛てるのであれば安全ではないでしょうか。
封筒で送る
はがきではなく、手紙の中に写真を添えて送る方法です。
郵便局では年賀はがきだけでなく、年賀切手も売っています。
年賀切手は私製はがきや封書での新年の挨拶に使われるもの。
年賀状の手段は年賀はがきだけではないのです。
中身が封筒で隠れているので、個人情報は送る相手にしか伝わりません。
写真を送りたいなら、封筒で送るのがオススメです。
まとめ
自分の可愛い子供の成長をみんなに見せたいという気持ちはよくわかります。
ただ、大切なわが子を少しでも犯罪から遠ざけるためにも、年賀状に子供の写真や名前、年齢は載せないほうがいいです。
年賀状印刷サービスを使えば、デザインだけでもクオリティのある年賀状が作れます。
どうしても送りたいのであれば、信頼できる相手に限定するか、封筒で個人情報をむやみやたらに見られないようにしてから送るほうがよいです。
逆に仮に子供の写真の入った年賀状を受け取った場合でも、きちんとした管理をする意識を持っておきましょう。
- 年賀状に子供の写真を載せるのは危険な一面がある
- 年賀状は個人情報のかたまり。漏れると犯罪に巻き込まれる危険もある
- 子供の写真は載せずに名前や年齢も公開しないほうが良い
- 年賀状印刷サービスを使えばデザインだけでもクオリティの高い年賀状が作れる
- どうしても子供の写真を送りたいときは封筒で送る
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