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最近はデザインがオシャレでインパクトのある年賀状も増えてきました。
それに伴い横書きの年賀状もちらほら。
横書きの年賀状は相手にカジュアルな印象を与えるのですが、送る相手やシチュエーションによっては失礼になりえます。
1年に1度の、しかも年始めの挨拶状なので凝ったものを・・という気持ちがわかります。
ですが知らずしらずのうちにマナー違反を犯してしまったということがないように、きちんとマナーについて知っておくことが大事です。
年賀状の横書きについて必要なことをまとめましたのでぜひご一読ください。
目次
年賀状の横書きは失礼に当たる?
年賀状を横書きに書いただけでただちに失礼に当たるというわけではありません。
気心の知れた友達同士や家族とかなら、問題ないです。
横書きがマナー違反とされるのは
- 目上の人や年配の人に年賀状を送るとき
- ビジネスで付き合いのある相手に送るとき
この2つの場合は年賀状を横書きで送ることは避けたほうが無難です。
年賀状は平安時代にルーツを持ち、明治時代に入って郵便はがきの普及に伴い一気に普及したと言われています。
昔は日本語は縦書きがあるということが正しいとされていたので、その名残で年賀状も縦書きであることが望ましいということになっています。
年配の人にきちんと年賀状を送ったのに礼儀がなっていないなと思われるのは避けたいところ。
必ず縦書きで年賀状を書くようにしましょう。
横書きの年賀状の書き方
横書きの年賀状は目上の人にはNGですが、仲の良い友人同士であれば問題ありません。
とはいえ、一定のルールやマナーは存在します。
横書きの年賀状を書く上で気をつけたいポイントを紹介していきます。
裏面が横書きの場合は表面の宛名も横書きにする
年賀状の裏面の本文が横書きの場合、表の宛名書きも横書きにしましょう。
どちらかが縦書きでどちらかが横書きだと違和感を感じて気持ちが悪い印象を与えてしまいます。
縦書きにせよ横書きにせよ、統一することが望ましいです。
横書きの場合は算用数字を使う
横書きで年賀状を書く場合は1・2・3などの算用数字を使いましょう。
縦書きの場合は一・二・三という漢数字ですね。
敬称の使い方
ビジネスで付き合いのある相手に年賀状を送るときに気になるのが敬称。
間違った使い方をしていないか、今一度見直していきましょう。
「様」・・ 最も無難な表現。誰にでも使える。敬称に迷ったときは「様」を使えばOKです。夫婦などの連名の場合は、必ず両方に「様」をつけましょう。
「御中」・・ 組織に対して使う表現です。会社や部署、団体宛てのときに使います。
「御一同様」・・家族全員に向けて送る場合に使います。
「先生」・・医者や弁護士などステータスの高い職業の人や学生時代の恩師に向けて送る場合に使います。
横書きの年賀状の連名の書き方
夫婦の知人に年賀状を送るときは連名で名前を書くことになると思います。
横書きの年賀状の場合でも、縦書きの時と同じように、名字のあとに2人の名前をきちんと揃えて書きましょう。
例
鈴木 一郎様
花子様
ちなみにビジネス上の取引相手に対しては同じ会社・部署の人であっても連名というのは使いません。必ず各担当者ごとに1人ずつ年賀状を出しましょう。
横書きの年賀状の宛名はレイアウトをしっかり考えよう
横書きの年賀状の場合はデザイン重視がいいです。
あんまり文字をたくさん使うとバランスが良くないですね。
横書きの年賀状はカジュアルさがウリなので、堅苦しい挨拶文よりも「Happy New Year!!」みたいに砕けた感じの本文にしましょう。
横書きの場合、差出人の住所や名前を裏面に書く場合は年賀はがきの下の方に書くのがマナー。
住所よりも名前を大きく書きましょう。
また、横書きの際に気をつけたいのが文字の間隔。
あまり間隔を開けてしまうと間延びした印象を相手に与えてしまうので広げすぎないようにしましょう。
まとめ
横書きの年賀状は送る相手とシチュエーションさえ間違わなければ、自由度が高くデザイン性の高いものが作れます。
きちんとマナーを把握して、最低限注意しておくことを理解しておけば横書きの年賀状でも全く問題ありません。楽しく年賀状作りをしていきましょう。
- 横書きの年賀状はそれ自体は失礼なものではない
- 一般に目上の人やビジネス上の取引相手に送る場合横書きは失礼とされている
- 裏面が横書きの場合は表面の宛名書きも横書きにする
- 連名で書く場合は名字の後に名前を揃えて書き、両人とも「様」をつける
- 宛名の数字は算用数字を使う
- 横書きの年賀状は堅苦しい挨拶よりも砕けた表現のほうが合っている
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