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毎年同じような年賀状だから、今年はちょっと変わった年賀状を作りたいなーとお考えの方も多いかもしれません。
一風変わった年賀状と言えば、どんな年賀状を皆さんは作るでしょうか。
その中でも、”横向き”の年賀状も考えたことはありませんか?
今回は、横向きの年賀状について更には宛て名を横向きに書く時の注意点をご紹介します!
年賀状の宛て名を横書きにする際のレイアウトとは?
年賀状の横書きと一言に言ってますが、まずはレイアウトに関して。
レイアウトに関して言うと2パターンあると思います。
- 年賀状自体を縦のままにして、宛て名を横向きに書く
- 年賀状自体を横向きにして、宛て名を横向きに書く
この2パターンのレイアウトが予想されますが、ややこしいのは年賀状自体を横向きにするパターン。
年賀状自体を横向きにした場合、どちらが天と地でしょう?ここがややこしいのです。
正解は、
表面を横向きにした際に向かって右に切手を貼るところと宛て名の郵便番号の枠がくる様に持ち、切手の枠から差出人の郵便番号の枠までの辺が「天」となり、宛先の郵便番号の枠から下までの辺が「地」となります。
更には、年賀状のデザインが横向きの場合は宛て名も横向きに統一させるのもマナーの一つですので、その場合は横書きで書くことをお勧めします。
その場合には、数字は算用数字で揃えます。縦書きの場合は漢数字を利用し揃えますが、横向きの場合は算用数字で揃え、見栄えにばらつきがないように統一します。
年賀状のデザインが横向きである場合では、「謹賀新年」といった相手を敬うような賀詞を含んだデザインではなく、「明けましておめでとう!」や「Happy New Year」を利用した知人・友人(特に友好が深い)に送るような年賀状であることをおすすめします。
年賀状の宛て名を横向きに書く方法とは?
そして続いては、年賀状の書き方です。
年賀状を縦向きにしたまま、横向きに宛先・差出人を書く場合のポイントは
- 苗字は切手を貼る枠のラインからはみ出さなように揃える
- 住所は、年賀マークの一番上のラインから都道府県名を書き始める
- 番地まで書いて改行する
- 2行以内に納める
- 差出人の住所は、小さめに書く
- 差出人は、左下の郵便番号の枠の右から2と3番目の間のラインから住所を書く
- 差出人の名前は、左下の郵便番号の枠右から1と2番の間のラインに苗字が来るように
年賀状自体を横向きにして、宛て名を横向きに書く場合のポイントは
- 差出人用の郵便番号の枠の、左側から1番目と0.5㎜程明けて住所を書く。
- 番地で改行する
- 住所は、年賀マークの円の頂点までには納める
- マンション名は都道府県の頭二文字の間から書き入れ一行目の中心に持ってくる
- 名前の頭文字はマンション名の頭と揃えるとセンターに来る
- 敬称も、一行目の住所の幅内に納める
- 差出人は、本来宛先用の郵便番号の枠の下から3番目までの幅で納めるように書く
- 差出人の郵便番号と住所の書き出しは揃える
図で見る方が分かりやすいのですが・・郵便番号の枠というのはとても便利なもので、バランスをとるのにとてもいい目安になります。
年賀マークの円の一番頂点のあたりから宛先を書き始めると、バランスよくしたの余白が出来て差出人の住所と名前が納まります。
連名にする場合は、世帯主の名前が始まるラインに合わせて書き入れて敬称を付けます。
もし、世帯主は2文字で連名者が3文字の場合はでも名前の始まるラインと敬称のラインを揃えるように調整しましょう。
年賀状の宛名を横書きに書く際は、失礼のないように気を付けよう
横書きは、そもそもマナーがよろしくないので縦書きだ!と書いてあるサイトは多いと思います。
でも実際には、マナー違反という訳ではありません。そもそも、横デザインの年賀状もあるわけですから横向きに書きたいと思うのは自然です。
今の文字文化は、貴方がいま読んでいるこの記事も横書きです。縦書きは、読書感想文か本くらいでしょうか。
なので、縦書きにすると文字は真っすぐではなく曲がっていったりするのは慣れてないからです。
そう思うと、横書きにしたくなるのは自然な事。しかし、ご高齢の方や目上の方などによっては横書きを好まない方も多いのは事実。
会社や上司、ご高齢の方や目上の方には失礼と取られてしまうこともあるので、きちんとお相手がどういった方であるのかを見極めて、種類を作っておくことが大切です。
そもそもは、平安時代に始まったとされる年賀状文化はその時代から毛筆&縦書きだった時代に始まりました。
その名残から、縦書きである文章は美しい日本語でありマナーであるとされています。近年ではもっとカジュアルな年賀状をという事で横書きも増えていますので、使い分けをすれば問題ありません。
まとめ
図がないので、言葉だけでは中々ポイントを押さえにくかったかもしれませんね。そういう場合には、画像で検索を掛けてみると見本がたくさんあります。
ポイントとしては、バランスが大事!
なので、文字の頭を揃えたり敬称のラインを揃えたりすることや余白のバランスも考えてあげることで全体がまとまりますよ!
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