会社宛ての年賀状一言コメントやメッセージ、挨拶文の例文5つ

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会社宛の年賀状というと、少し作成時に緊張してしまったりしないでしょうか?

会社と言っても、自分の会社だけでなく取引先の会社だったりと多方面に送らなければいけない場面も出てくるかと思います。

そういった際に、活用できるよな挨拶文やコメントなどをご紹介しますので是非活用してみてくださいね!

会社宛てに年賀状は出す必要があるの?

ひと昔は、年賀状を会社の関係者や会社に年賀状を出すのが当たり前だったようですが最近では昔からの慣わしが少しずつ変化してきています。

そもそも、会社に年賀状を出す必要があるのでしょうか?

正確な決まりというものはありませんが、「取引先の会社」には年賀状を出す方がまだまだ多いようです。

年賀状というのは、そもそも年始の挨拶や昨年のお礼を含めたものです。その年賀状をやはり取引先の方へはお礼状という意味も含めて毎年送り続け、関係を続けている方も多いのではないでしょうか。

今回は、取引先の会社という目線で使える文例や一言などをご紹介します。

会社に年賀状を送る際のデザインマナーはあるの?

年賀状のマナーという観点からいうと、いくつかポイントがありますので見ていきましょう。

  • 華美にしすぎない
  • ついでの用件は書かない
  • 句読点は記載しない
  • 忌み言葉は控える
  • 重複表現はしない

こういった配慮があると、会社宛におくる年賀状として最適な年賀状が作れます。

大きなポイントは、「華美にしすぎない」「忌み言葉をつかわない」の2つです。なぜなら、会社宛という事はビジネスです。

豪華絢爛に飾っていくような場所ではありませんし、未だにビジネスの場所ではシンプルでという思考が根強い日本ですから華美にする必要はありません。

そして、忌み言葉は厳禁です。

こちらに関しては、年賀状を作る際に当たり前のマナーではあるのですが会社となれば、家族とは違いお仕事の面で今後もお付き合いをする相手です。

その取引先の会社へ、先が悪いような言葉を利用するのはご法度ですよね。

良くある間違いが「去年」という言葉です。これは、去という言葉が忌み言葉にあたります。この文字は、喪中はがきなどにも記載されることが多い言葉ですので気を付けたいところです。

もう一つやりがちなのは、重複表現でしょうか。

  • 謹賀新年 明けましておめでとうございます

この文章、どこがおかしいかわかりますか?実は、「新年」「明けまして」これは同じ意味合いをもっているので、この文章は同じ意味を持つ言葉が2つ入っている文章になります。

正しくは

  • 新年おめでとうございます

これが正しい表現ですので、重複表現は覚えておいて損はないですよ!

普段の年賀状でもやりがちな間違いですので覚えておきましょう。

会社宛てに年賀状を送る場合の例文5選!

実際に会社宛ての年賀状で使える文例をご紹介していきますので参考にしてみてくださいね。

  • 恭賀新年昨年は〇〇(部長・社長・専務など)には大変お世話になりましたこと心より御礼申し上げます まだまだ未熟者ではございますが昨年ご教授を頂きました経験を活かしまして 本年はより一層精進していく心構えでおります 本年も厚いご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます
  • 謹賀新年 旧年中は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます
    無事にプロジェクトを成功させることができましたことをご報告いたします。
    これも偏に皆様のご支援とご協力の賜物と感謝しております
  • 旧年中は当方の要求に対し誠実に且つ迅速な対応してくださいまして感謝いたします
    本年も皆様のご期待に添うべく私共一同誠心誠意サービス向上に専念し
    貴社のご業務のお力になれますよう励む所存です
  • 旧年中は大変お世話になり心より感謝申し上げます
    本年もより一層技術の向上に努め よりよいサービスを目指していく所存でございますので 貴社の益々の発展をお祈り申し上げご挨拶といたします
  • 謹んで新春のお慶びを申し上げます
    貴社の益々のご発展と皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げております

文例を見ていくと、やはり畏まった文面や相手を敬う賀詞が含まれていたりしますよね。

賀詞にも会社や上司宛にふさわしいものもありますので、取り入れていきましょう。

会社宛てに送る場合の一言5選!

次に、添えれる一言として5つピックアップしてみました。

  • 旧年中は格別のご愛顧を賜わり 厚く御礼申し上げます
  • 旧年中はひとかたならぬご高配にあずかりまして 誠にありがとうございました
  • 貴社ますますのご発展と社員皆様のご活躍を祈念いたします
  • 皆様の益々のご繁栄を 心からお祈り申し上げます
  • 今年も ご指導のほどよろしくお願い申し上げます

傾向としては、昨年のお礼・今年のお願いという組み合わせが会社宛には最適な一言だと言えますね。

会社宛てに送る場合のメッセージ

最後に、締めにふさわしいメッセージをピックアップしてみました。

  • 寒い日が続きますがくれぐれもご自愛ください
  • ますますのご活躍を心よりお祈りいたします

以上のような、相手の健康やご家族の活躍をお祈りするメッセージなどを添えることもできます。ただし、あまり長々しいメッセージは控えるようにしておきましょう。

まとめ

会社に出すのは、さすがに間違えられないしシンプルにする必要があるし文章も堅い表現で難しいと思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、年始のご挨拶と今年のお願いとして年賀状はとても相手に誠意が伝わるものですので、めんどくさがらず、出してみてはいかがでしょうか?

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