年賀状の挨拶文は何がいい?カジュアル・ビジネスで使える一言例10選

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夏休みが終わり、待ちわびるのはお正月休みでしょうか。大人の皆さんは、お正月に向けて用意するのものがありますよね。

そう、年賀状です。

誰に送るかによって、カジュアルな年賀状なのかビジネス向けの年賀状なのかが変わってきますよね。

それぞれの場面に利用できる、挨拶文の例文と一言を集めてみました。

年賀状の挨拶文で「謹賀新年」「賀正」「迎春」の言葉を正しく使えていますか?

以下の3つの言葉を正しく使えていますか?

謹賀新年」「賀正」「迎春」

この言葉は、【賀詞(がし)】と呼ばれる一言で、どれも新年を祝う言葉であることに違いはないのですが、

目上の方(=上司)に利用できるのか?それとも、利用できないのか?

この違い…貴方は正しく理解しているでしょうか?言葉に含まれている意味と使い方(マナー)をきちんと知って利用しましょう。

  • 謹賀新年 - 四文字の賀詞

こちらは、目上の方に利用することができる一言です。注目は「謹」という漢字。

この漢字は「つつしむ」と読みます。とても丁寧な言葉ですので、目上の方に利用することができます。

  • 賀正   - 二文字の賀詞

相手への敬意は含まれていないので目上の方には利用しないことをおすすめします。

  • 迎春   ー 二文字の賀詞

相手への敬意は含まれておりませんので、目上の方に利用しないことをおすすめします。

年賀状によく使われているこの一言は、きちんと【誰に】出すのかを考えたうえで選びましょう。

パターン1.カジュアルな年賀状の場合の挨拶文は?

まずは、カジュアルな挨拶文と言われている文言を見ていきましょう。

親戚・友達など、親しい方たちへ出す年賀状に使える挨拶文とは?

カジュアルな年賀状でも大丈夫な親族や友達などへ向けた年賀状で利用できる挨拶文とはどんな挨拶文でしょうか?

賀詞を利用するなら、「賀正」「迎春」の2つを利用しましょう。

その次に、去年の思い出と本年度の意気込みを添えてみましょう。

例)賀正 去年はそちらへ帰ることが出来なくてご飯も行けなかったね。今年こそは、時間を作ってそちらに帰省するからその時はご飯行こうね!今年もよろしくね! 令和二年 一月一日

このように書くと、かしこまった形式ではなく親しい方とのやり取りとして利用できます。

結婚・出産をされた方へ送る場合の挨拶文とは?

結婚・出産された、妊娠している方へ送る場合もありますよね。

その場合は、カジュアルな例文の後に生まれた赤ちゃんの生年月日や結婚した記念日を記載し報告を兼ねた年賀状でも大丈夫です!

パターン2.ビジネス向けの年賀状で使える挨拶文とは?

一方で、ビジネス向けの年賀状はどうでしょうか?

会社勤めの方で、取引先や顧客相手へ年賀状を送っている方は多いと思います。その年賀状、正しい挨拶文で送っていますか?今一度、見直してみましょう。

上司・取引先に出す年賀状で使える挨拶文とは?

上司や取引先、更には顧客の方やお世話になった目上の方に送ることも多いと思いますが、失礼のないようにマナーを知って、正しい挨拶文で送りましょう。

ポイントは、「賀詞」「挨拶文」「添え書き」「後付け」の四つ。この四つのポイントを順番に書いていけば、相手に失礼のない年賀状を作成できます。

例)謹賀新年 旧年中は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。皆様におかれましては、お健やかに新春をお迎えのことと存じます。今年も何卒ご指導、ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。令和二年 元日

四つ目のポイントとして「後付け」とありますが、この後付けは「日付」を書いてから差出人情報を入れましょう。

カジュアルでもビジネスの場面でも使用できる、文例と一言10選!

ビジネスの場面でも、カジュアルの場面でも利用できる文例と一言10個集めてみました。

まずは例文。

1)素晴らしい一年になりますよう心からお祈り申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2)昨年中は大変お世話になり心よりお礼申し上げます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

3)去年はご厚情を賜り、誠にありがとうございました。本年も相変わらず、よろしくお願いいたします。

4)新しい年の幕開けです!○○にとって素敵な一年になりますように。今年もよろしくお願いします。

5)旧年中のご愛顧を感謝申し上げます。皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

6)皆様お元気で幸多き年となりますように。

7)旧年中は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

8)どうかご自愛下さい。

9)本年度も相変わりませず、ご愛顧の程お願い申し上げます。

10)いつも温かいお心遣いをありがとうございます。

こういった一言があるだけで、ぐんと年賀状に色が添えられ素敵な文となりますね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

年賀状は古き時代から今の令和の時代まで続いてきた、守っていくべき文化だと思います。年賀状だけで何年も続いている絆があります。それはかけがえのない思い出ではないでしょうか?

時間がない!という方は、ネットプリントに頼むのも手段の一つ!

手間を省くことも、年賀状を効率よく作る手段の一つですので、添え書きや一言を手書きで書き足すだけで印象アップにもなりますよ!

ぜひ、皆様も来年の年賀状作成の際に役立ててくださいね。

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