年賀状をいつからポストへ投函していい?輪ゴムで止める出し方が一般的

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2024年、令和最初の年賀状のCMは嵐の大野智さんの起用が決定しました。
CMが流れ始めると、今年も年賀状の季節がやってきたんだなと実感します。

年賀状を出すのは毎年のことなのに、去年のことなんて覚えてなくてあいまいになっていることって多いのではないでしょうか。

年賀状の投函時期もそのひとつ。

年賀状にはポストに投函できる時期というのが決まっているのです。
早めに出しても、遅すぎてもよくありません。

この記事では、年賀状の投函時期や出し方を詳しく解説していきます。

年賀状のポスト投函はいつからOK?

年賀状をポストに投函できる時期は決まっています。

年賀状の受付は12月15日からスタート。

郵便局の窓口も郵便ポストも同じです。

毎年、受付開始日は変わらず12月15日となっています。

一度覚えておくと便利です。

ちなみに、15日より前に投函してしまうと普通郵便として扱われてしまい数日で相手のもとに届いてしまいます。

元旦に届けるつもりの年賀状が、年内に届いてしまったら相手も面食らってしまいます。

時期は間違えないようにしましょう。

年賀状のポスト投函はいつまで?

年賀状のポスト投函の期限ですが、元旦に届けたい場合の期限と年を明けてから年賀状を出したいときの期限の2つのパターンを分けて解説します。

元旦に届いて欲しいときはいつまで?

年賀状を確実に元旦に届けてもらうには、12月25日までにポストに投函する必要があります。

正確に言うと、12月25日の最終集荷時間です。最終集荷時間を過ぎてからポストに投函してしまったら結局翌日の26日の扱いになってしまいます。

もし、最終集荷時間を過ぎてしまったらゆうゆう窓口のある中央郵便局に持ち込んでみましょう。

確実とは言えませんが、受け付けてくれる可能性が高いです。

日本郵便は12月26日から28日まで届いた年賀状も、できるだけ元旦に届くように取り組むとしているので、近隣の方へ送る場合であれば十分元旦に届く可能性がありそうです。

年を明けてから年賀状を出す場合の投函期限

一般的に年賀状は松の内と呼ばれる1月1日から1月7日までの期間に届くことがマナーとされています。

1月8日以降に年賀状が届いてしまったら失礼になってしまうので注意です。

効率的に配達ができるように年賀状って消印が押されないのですが1月8日を過ぎると郵便局も通常モードになり、年賀はがきにも消印が押されるようになります。

7日を過ぎたら、普通の官製はがきで寒中見舞いとして返事をしましょう。

寒中見舞いってとても便利で、送れてしまった年賀状に対する返事や喪中で年賀状が送れなかったときに使うことができます。

年賀状のポスト投函を間違えてしまったら

年賀状の投函時期になると、2つある郵便ポストの投函口の1つが年賀状専用の投函口に変わります。

投函口が変わっていることを知らず、間違えて普通の郵便の投函口に出してしまったらどうなるのでしょうか。

どうやらよくある間違いのようで、日本郵便はこの間違いの件に関してきちんと回答しています。

質問:年賀はがきをポストの年賀はがき専用投入口ではなく通常の郵便物の投入口に入れてしまった

答え:郵便局において仕分けをする際に、普通の郵便物の中に年賀状が混入していないか確認しています。
ただし、より早く確実にお届けするためにも、年賀状専用の投入口へお出しください。

引用:公式サイト

きちんと仕分けをして混ざっていないか確認してくれるみたいで、ひと安心ですね。

ただし仕分けの確認作業で時間がかかってしまうので、ギリギリでの投函だと元旦に間に合わなくなってしまう可能性があります。

ポストに投函するときは一呼吸置いて、きちんと確認してから出しましょう。

年賀状のポスト投函は輪ゴムで止める

年賀状を出すときって、バラバラに出したほうがいいのか輪ゴムでまとめて出したほうがいいのか迷ってしまうことがありますよね。

実は、郵便局からしたら輪ゴムでまとめて投函してもらったほうがありがたいのです。

郵便局では年賀状を仕分けする際にまず、機械による区分作業を行います。

この作業を行うときにはがきの向きを一律に揃える必要があるのですが、輪ゴムでまとめてもらっているとこの作業がかなりスムーズに進みます。

スムーズに進むということは、こちらが出した年賀状もスケジュール通り相手に届けられるということ。

メリットは十分にありますので、年賀状を投函する際は輪ゴムで止めてから出しましょう。

まとめ

年賀状は一年に一度しか書かないものなので、毎年書いているにもかかわらず、いろんなことを忘れてしまいます。

この記事に書いてある、投函の時期や年賀状の出し方をきちんと行えば、無事スケジュール通りに相手に年賀状を届けられるようになるでしょう。

  • 年賀状の受付は12月15日から
  • 元旦に届けたいなら12月25日の最終集荷時間までに投函する
  • 近隣なら12月26日から28日の投函でも届く可能性あり
  • 年賀状を普通のはがきの投函口に入れてしまっても郵便局で仕分けしてくれる
  • 年賀状を輪ゴムで止めると郵便局は助かる

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